ホーム > 2009年5月
茎、花、根の健康診断
【茎の健康判断】
野菜の茎についての健康診断のポイントは、茎の太さ、節と節の間隔に着目しましょう。
特に茎の健康判断については、茎や葉柄が太く、節の間隔が開きすぎていないことが、
適度な密度で生育していることのバロメーターになります。
発芽後、何度かにわけて間引きをしましょう。
一度に間引くと根を傷める原因です。
家庭菜園では、株間を広めにとっておくことで多少、手入れが遅れても大きな失敗しないポイントになります。
【花の健康診断】
花または果実については、その大きさ、形、色、数、開花位置が観察のポイントになります。
大きくて、花色の濃い花が健康な証です。
また、開花中の花の上には、開いた葉が4~5枚以上ついていることが大切です。
1、2枚の場合、実がつきにくく、ついたとしてもなかなか大きくならない場合があります。
このような場合は、早めに追肥をします。またとりあえずその時点でついている実を収穫してしまい、まずは株の負担を軽くしてあげてください。
【根の健康診断】
根については、その伸び具合に着目します。葉や茎は異常ないのに、どうも発育が悪いという場合は、根の伸びが悪いことが多いの
です。
株の周りの土を慎重に取り除け、中の様子を観察します。
白い根がよく伸びだしていれば問題ありません。
土が固まりすぎはよくありません。また、肥料が株に密接しすぎ、濃度障害を起こしていることもあります。
また、根に小さな根瘤がついていたり(豆類は例外)、こぶ状にふくらんでいるものは、病害虫に侵されている疑いがあります。
2009年5月29日 11:41 | 個別ページ
葉の健康
家庭菜園で、農薬に頼らずに健康な野菜を育てるには、害虫の最初の一匹、病気の株の最初の一株をすばやく見つけ、病気の伝染や害虫の大量発生を防ぐことが大切です。しかし、素人で害虫をすばやく見つけたり野菜の健康を判断することはなかなか難しいものです。
とにかくポイントを抑えて、よく観察することが大切です。
野菜の健康診断のポイント
1.葉・・・大きさ、形、色、つき方(方向や角度)2.茎・・・太さ、節と節の間隔
3.花・・・大きさ、形、色、数、開花位置
4.根・・・伸び具合
足しげく畑に通い、野菜たちの健康を適切に判断する、「名医」になりましょう。まずは葉の健康について考えます。
今回は葉について説明していきましょう。
1.葉・・・大きさ、形、色、つき方(方向や角度)
光合成を営み、成長する植物にとって、葉の働きは活発であることは健康の第一条件です。
葉の緑が濃く、厚みがあることが健康のバロメーターです。
● 葉の色が淡い、葉が小さい、全体的に育ちが遅い
肥料が不足しているか、順調に吸収されていない可能性があります。
肥料を充分に与えているのに、このような状態が見られるときは、土が固まりすぎで酸素不足を起こし、うまく吸収できていない可能性があります。
● 葉肉の黄変
葉の縁や葉脈近くは緑なのに、葉肉の一部だけが黄色に変色しているときは、カリウムやマグネシウムなど、肥料の一部が欠乏している可能性が高いです。
● 紫変
典型的なリン酸成分の欠乏症状です。
土壌にリン酸成分が不足しているか、あるいは低温による吸収不良が考えられます。
2009年5月25日 11:52 | 個別ページ
無農薬栽培
せっかく家庭菜園をするならば、極力、農薬に頼らずに
害虫を防除し、健康にも環境にも良い野菜栽培をしたい
ものですよね。
無農薬栽培をめざすための大切なポイントをあげてみ
ましょう。
1.土づくり
野菜作りのための良い土壌を作ることが、良い野菜作りの基本です。これは露地栽培にも、プランター栽培にもいえることです。
良い土壌というのは、堆肥などの有機物を多く施し、よく耕して通気性と水はけの良い土をいいます。以下の点に気をつけてください。
● 畑を清潔に保つこと。
● 水はけを良くし、乾燥したときに水やりする。
● チッソ肥料を与えすぎない。
2.栽培方法
土づくりの次に大切なのは、栽培の方法に工夫することです。同じ種類の野菜を毎年同じ場所、同じ用土でつくると、土壌伝染病に侵される危険が高くなります。
また、欲張って厚まき、密植をすると苗が弱くなります。
● 連作を避け、輪作を心がける。
● 厚まき、密植を避ける。
● 抵抗性の品種を選ぶ。
3.病害虫の防除
良い土をつくり、栽培方法を工夫しても、害虫や病気が発生することはあります。問題は、いかにその被害の拡大を、農薬を用いずに抑えるかです。
害虫の最初の一匹、病気の株の最初の一株をいかに早く見つけ、除去するかが、病気や害虫の大量発生を食い止める鍵になります。
● 害虫は見つけ次第、手で捕るのが基本!
● 病気の株は早めに抜き取る。
4.農薬はもっとも一般的なものを最小限に!
素人判断で特殊な農薬を使うのは危険ですし、的外れなことをしてる場合も多いです。最も一般的で、基本的なものを使っていきましょう。
2009年5月21日 11:24 | 個別ページ
除草剤使用の注意点
家庭菜園では、除草剤に頼らずに、除草をしたいものですが、なかなかそうもいかないのが現実です。野菜の生育に悪い影響をおよぼさぬよう、最小限の使用で、最大の効果が得られる除草剤の活用術を身に付けましょう。
【除草剤使用時の注意点】
●除草剤の散布に利用したじょうろや噴霧器を水やり、薬剤散布に利用しない
除草剤用の器具は、栽培用の器具とは別扱いにしましょう。
●栽培野菜ごとに除草剤の利用の仕方を変える
野菜によって発生する雑草が異なります。
それぞれに適した除草剤を利用し、その利用方法を確認する必要があります。
たとえば、サツマイモの場合、除草剤は植え付け後に、全面的に土壌処理します。
CAT水和剤を用いるのが効果的です。対象となる雑草は、イネ科と広葉雑草の1年生
です。
使用量は、1a辺り7から10gとされていますが、砂土の場合は薬量を減らす必要がある
でしょう。
一方、トマトやナス、ピーマンなどは、定植後の雑草派生前に畝間土壌処理します。
除草剤としては、1a辺りに、ジフェナミド粒剤を15から30ml、あるいはトリフリラリン粒剤を20から30mlです。
茎葉にかからないようにまきます。また、処理後1年以内にはイネ科、ウリ科、あるいはホウレン草を作らないよう注意します。
雑草は、地上部だけを切り取ればいいものから、根部までしっかり掘り上げなくてはならないものもあります。
雑草、土の種類、除草剤そして栽培野菜すべての特性を理解して除草していきましょう。
2009年5月18日 18:52 | 個別ページ
手作り肥料
家庭菜園をする人も多くなり、園芸店などにはいろいろな市販の肥料が売られるようになりました。
作物ごとに、あるいは地域ごとに必要な成分を有機質肥料、無機質肥料共にバランスよく含んだもの(配合肥料)、扱いやすいように固形にしたもの(固形肥料)、また速効性のあるもの(液体肥料)など、ずいぶんと使いやすく、便利です。
家庭菜園では、家庭にあるものを肥料に活用することも大変有意義です。
日ごろ、生活のなかでお馴染みのものがすばらしい肥料になってくれます。
是非、土作りから、肥料作りから、手作りしてみてはどうでしょう。
● 野菜くず・・・集めて植え穴に埋めておくと窒素肥料になります。
● 魚のかす・・・窒素、リン酸、カルシウムを含む理想的な肥料です。
● 米のとぎ汁・・・リン酸肥料の役目をします。水やりの代わりに使ってはどうでしょう。
● 雑草・木の枝・・・乾燥させて燃やすことで草木灰となり、カリ肥料として利用できます。草木灰は、速効性のカリ肥料です。元肥、追肥として利用します。
● 落ち葉・・・堆肥に混ぜ込むことで、土の通気性、水はけをよくし、理想的な培養土を
作ります。
*細かく切り刻んだ稲わらに牛糞や鶏糞、米のとぎ汁などを足し加えて、充分に発酵させたものを「堆肥」といいます。これに、木々の落ち葉が堆積して腐り、土化した「腐葉土」を混ぜ合わせます。
*堆肥は、効果がゆっくりでるので、必ず元肥として利用します。
2009年5月15日 13:07 | 個別ページ
1 2 次の5件


