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除草剤使用の注意点
家庭菜園では、除草剤に頼らずに、除草をしたいものですが、なかなかそうもいかないのが現実です。野菜の生育に悪い影響をおよぼさぬよう、最小限の使用で、最大の効果が得られる除草剤の活用術を身に付けましょう。
【除草剤使用時の注意点】
●除草剤の散布に利用したじょうろや噴霧器を水やり、薬剤散布に利用しない
除草剤用の器具は、栽培用の器具とは別扱いにしましょう。
●栽培野菜ごとに除草剤の利用の仕方を変える
野菜によって発生する雑草が異なります。
それぞれに適した除草剤を利用し、その利用方法を確認する必要があります。
たとえば、サツマイモの場合、除草剤は植え付け後に、全面的に土壌処理します。
CAT水和剤を用いるのが効果的です。対象となる雑草は、イネ科と広葉雑草の1年生
です。
使用量は、1a辺り7から10gとされていますが、砂土の場合は薬量を減らす必要がある
でしょう。
一方、トマトやナス、ピーマンなどは、定植後の雑草派生前に畝間土壌処理します。
除草剤としては、1a辺りに、ジフェナミド粒剤を15から30ml、あるいはトリフリラリン粒剤を20から30mlです。
茎葉にかからないようにまきます。また、処理後1年以内にはイネ科、ウリ科、あるいはホウレン草を作らないよう注意します。
雑草は、地上部だけを切り取ればいいものから、根部までしっかり掘り上げなくてはならないものもあります。
雑草、土の種類、除草剤そして栽培野菜すべての特性を理解して除草していきましょう。
2009年5月18日 18:52 | 個別ページ
手作り肥料
家庭菜園をする人も多くなり、園芸店などにはいろいろな市販の肥料が売られるようになりました。
作物ごとに、あるいは地域ごとに必要な成分を有機質肥料、無機質肥料共にバランスよく含んだもの(配合肥料)、扱いやすいように固形にしたもの(固形肥料)、また速効性のあるもの(液体肥料)など、ずいぶんと使いやすく、便利です。
家庭菜園では、家庭にあるものを肥料に活用することも大変有意義です。
日ごろ、生活のなかでお馴染みのものがすばらしい肥料になってくれます。
是非、土作りから、肥料作りから、手作りしてみてはどうでしょう。
● 野菜くず・・・集めて植え穴に埋めておくと窒素肥料になります。
● 魚のかす・・・窒素、リン酸、カルシウムを含む理想的な肥料です。
● 米のとぎ汁・・・リン酸肥料の役目をします。水やりの代わりに使ってはどうでしょう。
● 雑草・木の枝・・・乾燥させて燃やすことで草木灰となり、カリ肥料として利用できます。草木灰は、速効性のカリ肥料です。元肥、追肥として利用します。
● 落ち葉・・・堆肥に混ぜ込むことで、土の通気性、水はけをよくし、理想的な培養土を
作ります。
*細かく切り刻んだ稲わらに牛糞や鶏糞、米のとぎ汁などを足し加えて、充分に発酵させたものを「堆肥」といいます。これに、木々の落ち葉が堆積して腐り、土化した「腐葉土」を混ぜ合わせます。
*堆肥は、効果がゆっくりでるので、必ず元肥として利用します。
2009年5月15日 13:07 | 個別ページ
市販の肥料
前述の通り、野菜作りに重要な「五大肥料」は、窒素、リン酸、カリ(カリウム)、石灰(カルシウム)、および苦土(マグネシウム)
です。
園芸店では、これらの肥料を単独で販売するというより、化学的にうまく混ぜ合わせて売っているので、家庭菜園では、それらの混合肥料を利用できてとても便利です。
市販の肥料には次のようなものがありますので、それぞれ効果の遅速性、用途をあげてみましょう。
● 窒素肥料・・・硫安アンモニア、尿素、石灰窒素
● リン酸肥料・・・過リン酸石灰、熔成リン肥
● カリ肥料・・・硫酸カリ、塩化カリ、草木灰
*窒素、リン酸、カリは市販の肥料でそれぞれ単独でも販売していますが、三者の要素を含んだ肥料としては、有機複合肥料として油かすがあり、そのほか、化学的に組み合わせた無機複合肥料も販売されています。
・ 油かす・・・ナタネ油のカスを腐らせ乾燥させて、固形化したもの。
・ 無機複合肥料(商品名:ハイポネックス、マグアンプなど)
● 石灰質肥料・・・苦土石灰、炭酸石灰
*苦土と石灰は併用すると効果を発揮します。
このため市販の肥料として単独で売っていることはほとんどなく、両者を混ぜ合わせたものが売られています。
堆肥や油かすなどの有機質肥料は、遅効性なので元肥用です。
一方、ハイポネックスなどの無機質肥料は一般的に速効性のものが多いので、元肥として与えてから、生育中にも追肥として使うようにします。
土とよく混ぜて与えることが重要で、そうしないと根焼けの原因となり、根を傷めますし、肥料の効果が薄れてしまいます。
2009年5月13日 10:56 | 個別ページ
肥料の種類
家庭菜園の成功の秘訣は、土づくりです。
よく耕すことで土の通気性と水はけを良くし、肥料を施すことで栄養のある培養土を作ります。
肥料は大きく、有機質肥料と無機質肥料に分かれます。
● 有機質肥料
動物や植物を原料としてつくられた肥料です。野菜作りに重要な「五大肥料」のうち、窒素、リン酸、カリを少しずつ含む他、微量要素も含んでいます。
土の通気性や排水性をよくし、いわゆる「やせた土」に地力をつけます。
有機質肥料には、米ぬか、油かす、鶏糞、牛ふん、骨粉、魚かす、堆肥などがあります。
堆肥というのは、細かく刻んだ稲わらに、牛糞や鶏糞、米のとぎ汁などを加えて、発酵させたものです。
この堆肥に、腐葉土を混ぜたものは、理想的な培養土となります。
● 無機質肥料
天然の鉱物を利用して化学的に作った肥料です。無機質肥料には、「単肥」(硫安、塩化カリ、など窒素やカリといった成分をそれぞれ単独で含む肥料)と、「複合肥料」(一般の化学肥料やハイポネックスなど、幾つかの成分を化学的に調合した肥料)があります。
その他
● 「配合肥料」
有機質肥料と無機質肥料を混ぜ合わせ、両者の特徴を併せ持つ肥料です。作物ごとに、あるいは地域ごとに適した配合割合がとられており種類が豊富です。
● 「固形肥料」
無機質肥料とピートを混ぜて固めたものや、有機質肥料を混ぜたものなど、種類があります。
● 「液体肥料」
水に溶かして使い、速効性があります。2009年5月11日 14:34 | 個別ページ
五大肥料
前回の話のように野菜つくりの理想的な培養土とは、堆肥に腐葉土を混ぜたものです。
しかし、特に都会では、家庭菜園で、堆肥や腐葉土を混ぜて培養土を作ることはなかなか難しいです。
そのため肥料を入れて土に栄養を補給し、充分に耕すことで水はけと通気性の良い土づくりを目指していきます。
野菜作りに重要な「五大肥料」
●窒素
●リン酸
●カリ(カリウム)
●石灰(カルシウム)
●苦土(マグネシウム)
●窒素
「葉肥え」という別名からもわかるように、窒素の働きは、作物の葉を茂らせることです。葉菜類(ホウレン草やパセリなど)の栽培には欠かせない肥料です。
●リン酸
「実肥え」という別名をもち、作物の光合成を助け、炭水化物の生成を促進する働きがあります。 果菜類(なす、トマトなど)や根菜類(ニンジン、カブ)の栽培に重要です。●カリ(カリウム)
「根肥え」の別名をもちます。根の発育を促し、耐寒性を高めると共に、抗病力を強化してくれます。 あらゆる野菜にとって重要な肥料です。*窒素、リン酸、カリは市販の肥料でそれぞれ単独でも売っていますが、三者を組み合わせたものとして、無機複合肥料が販売されており、それらを利用すると便利です。
●石灰(カルシウム)
光合成に必要な葉緑素を作る働きがあります。土壌の酸性化を防ぐ効果も持ちます。●苦土(マグネシウム)
土中の有機酸を中和し、土壌を弱アルカリ性に保つ働きがあります。*苦土と石灰は併用することで効果が現れます。そのため市販の肥料としてそれぞれを単独で売っていることはほとんどなく、たいてい両者を混ぜ合わせたものが販売されています。
2009年5月 8日 14:06 | 個別ページ



